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REON POCKETを活用して消費電力を削減

REON POCKETは、個人に冷感や温感を付与することで空調への依存を少しでも減らし、省エネに貢献したいというビジョンのもと生まれたプロジェクトです。

2023年1月、REON事業室は、技術力で働く場を整える株式会社NSFエンゲージメントと共に、個人がREON POCKETを使うことでどれほど消費電力削減に寄与するか測定する実証実験を行いました。

NSFエンゲージメントのオフィスの画像

実験の概要

実験では、冬に空調温度を25℃に設定した場合と22℃に設定した場合、それぞれの消費電力を計測しました。
また、NSFエンゲージメントの社員18人を対象に、各温度環境下で通常通り業務を行ってもらい、温度快適性と労働生産性に関するアンケートを実施しました。その際、首元に「REON POCKET」を装着して業務を行う「装着あり」グループと、「REON POCKET」を装着せずに業務を行う「装着なし」グループの2グループに分けました。

実験の結果、空調温度を22℃に設定した場合、25℃に設定した場合と比較し、平均消費電力は約20%も低くなることがわかりました。

※どちらの空調設定温度の場合も、外気温の平均は13℃±1℃になるように条件を合わせました。

平均電力と空調温度設定の関係を示すグラフ。25度の設定では1.6キロワットの消費電力。対して22℃の設定では1.3キロワットの消費電力。

また、実験後に温度快適性についてのアンケートをとった結果、空調設定温度を22℃に下げても、「装着あり」グループの温度快適性は空調設定温度25℃下の「装着なし」グループよりも高いことがわかりました。

温度快適性とレオンポケット装着有無を示すグラフ。装着なしの場合の温度快適性は3.1、装着ありの場合の温度快適性は3.4。

一つ目のグラフは眠気とレオンポケットの装着有無の関連性を示すグラフ。
装着無の場合眠気は10点満点中の5.4、装着ありの場合は6.6。二つ目のグラフは同じように作業効率性を比べたもの。レオンポケット装着無の場合は5.0、装着ありの場合は6.5。


同じように、「眠気」や「作業効率性」に関するアンケートの結果も、空調設定温度を22℃に下げた環境の「装着あり」グループの点数が25℃の「装着なし」グループを上回ることとなりました。

以上のことから、空調設定温度を下げて消費電力を削減しつつ、「REON POCKET」の活用により温度快適性や労働生産性を落とすことなく業務が遂行できると考えられます。
空間全体を冷やしたり温めたりするだけでなく、各個人にそれぞれ直接冷却や温熱を付与することが重要で、節電にもつながるアプローチである可能性が高いと考えています。

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